使い方ガイド

空想地図メーカーは、小説やゲーム、TRPG の舞台になる架空の地図を、ブラウザだけで作れる無料のツールです。会員登録は不要で、作った地図は商用でも自由に使えます。

地図を作りはじめる

目次

  1. 地図づくりの流れ
  2. 土台の地形を決める
  3. 地形を手直しする
  4. 砂漠や雪原を塗り分ける
  5. 川と道を引く
  6. 街や遺跡のアイコンを置く
  7. 国を分ける
  8. 距離を測る・縮尺を入れる
  9. 設定メモをまとめる
  10. 保存する・画像にする
  11. スマホで使う
  12. ショートカット一覧
  13. 物語の地図を作るコツ
  14. よくある質問

1. 地図づくりの流れ

開くとすぐに、自動で作られた地形が表示されます。あとは次の順で進めると迷いません。

  1. 気に入る形が出るまで、地形を作り直す
  2. 海岸線や山を、ブラシで少しだけ手直しする
  3. 川を引き、街や城のアイコンを置く
  4. 国を分けて、国名を付ける
  5. タイトルと縮尺を入れて、画像として書き出す

作業の内容は自動で保存されます。途中で閉じても、次に開いたときに続きから始められます。

2. 土台の地形を決める

左側の「地形生成」の欄で、地図の土台を決めます。

地図サイズ小・標準・大・横長・縦長・正方形から選びます。本の見開きに載せるなら横長、スマホゲームの画面なら縦長が合います。
シード値地形の「種」になる数字です。サイコロのボタンを押すたびに、まったく別の地形になります。同じ数字を入れれば、同じ地形をもう一度出せます。
地形の細かさ小さくすると大きな大陸がひとつ、大きくすると入り組んだ海岸線と多くの島になります。
島らしさ大きくすると陸地が中央に集まり、周りが海になります。小さくすると、地図の端まで陸地が続く「大陸の一部」のような地図になります。
海面の高さ上げると陸地が減って島が増え、下げると陸地が広がります。
山の多さ物語はたいてい平地で進むので、標準では山を控えめにしてあります。険しい土地にしたいときは右へ動かします。
画風古地図のような「羊皮紙」と、地図帳のような「カラー」があります。いつでも切り替えられます。

「地図を右に90°回転」を押すと、地形も街も国もまとめて回ります。「この大陸は縦に長いほうがいい」と思ったときに使います。

3. 地形を手直しする

「陸を盛る」「陸を削る」を選んで地図をなぞると、その場所が高くなったり低くなったりします。海をなぞれば島ができ、陸をなぞれば入り江や湖ができます。同じ場所を何度もなぞると山になります。

太さは「ブラシの大きさ」で変えます。岬をひとつ足す、海峡を開けるなど、物語の都合に合わせた手直しに向いています。

4. 砂漠や雪原を塗り分ける

「地域の塗り分け」で種類を選んで地図をなぞると、その一帯が草原・森・砂漠・雪原・沼地・荒野になります。それぞれに専用の記号(砂丘、雪の結晶、草の束など)が自動で描かれます。

「自動に戻す」を選んでなぞると、塗る前の地形に戻ります。

5. 川と道を引く

川を自動で引く

ツール欄の「本の川を自動で引く」を押すと、高い所から海や湖へ向かって、地形に沿った川が引かれます。本数は左の数字で変えられます。押し直すと自動の川だけが引き直され、手で引いた川は残ります。

手で引く

「道」または「川」を選んで地図をドラッグします。Shift を押しながらドラッグすると直線になります。引いた線は「選択・移動」で選ぶと、動かしたり消したり、道と川を切り替えたりできます。

6. 街や遺跡のアイコンを置く

「配置アイコン」から種類を選び、地図をクリックすると置けます。置いた瞬間に、カタカナの名前が自動で付きます。

用意しているアイコンは、王都・都市・町・村・城・砦・港・塔・神殿・鳥居・遺跡・墓地・洞窟・迷宮・鉱山・魔法陣・橋・灯台・船・野営地・火山・大樹・泉・古戦場の24種類です。

置いたアイコンを「選択・移動」で選ぶと、右側の「プロパティ」で名前・種類・備考を変えられます。サイコロのボタンで名前を付け直せます。備考は地図には出ない、作者用のメモ欄です。人口や特産品、物語で起きる出来事などを書いておけます。

海や地方の名前は、「地名ラベル」を選んで地図をクリックすると書き込めます。文字の大きさも変えられます。

7. 国を分ける

自動で分ける

「国割り」で国の数を入れて「か国に自動で分ける」を押すと、陸地全体が色分けされ、国名も付きます。山や海が国境になりやすいようにしてあります。先に王都のアイコンを置いておくと、そこが国の中心になります。

線を引いて分ける

一覧で国を選び、「線で区切って塗る」で地図をドラッグして境界線を1本引きます。そのあと、その国にしたい側をクリックします。線は海岸や他国との境まで自動で延びるので、端まできっちり引く必要はありません。

Shift を押しながらドラッグすると自由な線になり、輪にすれば内側だけを囲めます。都市国家や飛び地を作るときに便利です。

国ごとに拡大して編集する

国の一覧の「拡大」を押すと、その国だけが画面いっぱいに表示されます。離れた場所に領土がある場合は、「本土」「飛び地1」のようにページが分かれ、ボタンで行き来できます。「この範囲をPNG書き出し」で、その国だけの地図を画像にできます。

8. 距離を測る・縮尺を入れる

「装飾・縮尺」で「地図の100ピクセルあたりの距離」を決めると、地図の大きさが決まります。たとえば 100 にすると、標準サイズの地図は横幅が約1,200kmになります。

「距離を測る」を選んで2点の間をドラッグすると、距離と、徒歩・馬での日数の目安が出ます(徒歩は1日30km、馬は1日60kmで計算)。Shift を押しながらなぞれば、曲がった道のりも測れます。道や川を選択したときも、その長さが表示されます。

「縮尺の物差しを地図に表示」にチェックを入れると、地図の左下に物差しが入ります。

9. 設定メモをまとめる

右側の「アイコンと備考の一覧」を押すと、置いたアイコンが国ごとにまとまって表示されます。項目を押すと、地図上のその場所へ移動します。

「テキストで書き出し」で、国・地名・備考をまとめたテキストファイルができます。小説の設定資料や、ゲームのシナリオメモとしてそのまま使えます。

10. 保存する・画像にする

自動保存作業の内容は、いま使っているブラウザの中に自動で保存されます。
地図の一覧複数の地図を作り分けられます。開く・複製・削除ができます。「新規作成」を押しても、それまでの地図は一覧に残ります。
ファイル保存地図を1つのファイルにして手元に保存します。別のパソコンやブラウザで続きを作るとき、バックアップを取るときに使います。
ファイル読込保存したファイルを、新しい地図として読み込みます。
PNG書き出し地図全体を画像にします。小説の挿絵、ゲームの素材、ブログやSNSへの掲載に使えます。

自動保存はブラウザの中だけに置かれます。ブラウザのデータを消すと地図も消えるので、大事な地図は「ファイル保存」でも残しておいてください。

11. スマホで使う

スマホでは、地図が画面の上に固定され、その下に操作の欄が並びます。欄の見出しを押すと、開いたり畳んだりできます。

12. ショートカット一覧

Ctrl + Z一つ戻る(直前の操作を取り消す)
Ctrl + Y一つ進む(取り消した操作をもう一度反映する)
Delete選択中のアイコン・線・ラベルを消す
Ctrl + Aすべて選択する
Shift + クリック選択に追加する・外す
Shift + ドラッグ範囲で選択する(「選択・移動」のとき)/直線で引く(「道」「川」のとき)
Esc選択や、引きかけの線を取り消す
マウスホイール拡大・縮小
右ドラッグ表示位置を動かす

13. 物語の地図を作るコツ

街は水のそばに置く

大きな街は、川沿い、河口、入り江の奥に置くと自然に見えます。川を先に引いてから街を置くと、場所を決めやすくなります。

国境は山と川に沿わせる

現実の国境の多くは、山脈や大きな川に沿っています。自動の国割りはそうなるように作ってありますが、手で引くときも意識すると説得力が出ます。逆に、まっすぐな国境は「人が話し合いで決めた線」に見えるので、歴史の浅い国や植民地に向きます。

距離から日数を決める

主人公が王都から国境の砦まで何日で着くかは、物語の緊張感に直結します。先に縮尺を決めて距離を測っておくと、「馬で3日の距離を1日で駆けつけた」といった矛盾を防げます。

空白を残す

地図をすべて埋める必要はありません。何も描かれていない森や、名前のない島があるほうが、読者や遊ぶ人の想像が広がります。

14. よくある質問

作った地図は商用で使えますか?

使えます。小説、ゲーム、同人誌、動画などに、個人・法人を問わず利用できます。クレジット表記も不要です。くわしくは利用規約をご覧ください。

お金はかかりますか?

すべての機能を無料で使えます。このサイトは広告収入で運営しています。

作った地図が消えてしまいました。

地図はブラウザの中に保存されているため、ブラウザの閲覧データを消したり、別のブラウザや端末で開いたりすると表示されません。大事な地図は「ファイル保存」で手元に保存してください。

作った地図は運営者に見られますか?

見られません。地図や入力した文字は、運営者のサーバーに送られません。くわしくはプライバシーポリシーをご覧ください。

同じ地形をもう一度出したいのですが。

「地形生成」のシード値・地図サイズ・細かさ・島らしさを同じにすると、同じ地形になります。気に入った地形のシード値を控えておくと便利です。

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